ブロッコリー多糖体が免疫を高めるしくみ

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ブロッコリー多糖体が免疫を高めるしくみ

免疫活性化の推定メカニズム

複数の臨床試験の結果から、ブロッコリー多糖体の摂取によって、樹状細胞が活性化され、NK細胞、 T細胞やマクロファージが活性化されることで免疫機能が活発に働くことが示唆されています。
※NK = ナチュラルキラー

ブロッコリー多糖体が免疫細胞に対する作用

ブロッコリー多糖体がNK(ナチュラルキラー)細胞に及ぼす作用

NK細胞は、免疫細胞のなかではお巡りさんの役割をもっています。全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ、攻撃して排除します。自然免疫において、とても重要な細胞です。

臨床試験において、ブロッコリー多糖体の摂取が、ヒト血液中のNK(ナチュラルキラー)細胞に与える影響を確認しました。その結果、NK細胞の活性が15%以上も高まる傾向が確認されました。

ブロッコリー多糖体のNK細胞への作用

好中球

好中球は白血球の一つで、白血球全体の約60%を占めます。強い貪食作用※があり、 病原体の感染から体を守るために重要な免疫細胞です。一般的には、ストレスによる免疫低下や抗がん剤の副作用などで、その働きが低下するといわれています。
※異物を取り込んで消化する作用

臨床試験で、ブロッコリー多糖体の摂取が、ヒト血液中の好中球細胞に与える影響を確認しました。その結果、好中球の活性が2%以上も高まる傾向が確認されました。

ブロッコリー多糖体の好中球への作用

樹状細胞

樹状細胞は、他の免疫細胞たちに、異物の侵入を伝える機能を持ちます。これらの細胞は、異物を取り込み、それが病原体である場合には、T細胞などにその情報を伝えます。

臨床試験では、ブロッコリー多糖体を摂取した群とプラセボ群の樹状細胞の活性を比較しました。その結果、ブロッコリー多糖体摂取群では、プラセボ群に比べて樹状細胞の活性が30%以上高まることがわかりました。

ブロッコリー多糖体の樹状細胞への作用

T細胞

T細胞は機能によって、大きく3つに分けられます。
・病原体に感染した細胞やがん細胞を直接殺すキラーT細胞
・免疫反応を促進するヘルパーT細胞
・免疫反応を抑制するサプレッサー(制御性)T細胞

臨床試験で、ブロッコリー多糖体を摂取した群とプラセボ群のT細胞数を比較しました。結果は、プラセボ群では活性化されたキラーT細胞が13%減少しましたが、ブロッコリー多糖体摂取群では4%に抑えられました。
※キラーT細胞 = (CD8+CD28+T細胞)

ブロッコリー多糖体のT細胞への作用
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