【ヒト臨床試験で立証】ブロッコリー多糖体が免疫を高めるしくみ

ブロッコリー多糖体が
免疫を高めるしくみ

免疫活性化の推定メカニズム

複数の臨床試験の結果から、ブロッコリー多糖体エキスを配合した食品の摂取によって、免疫の司令塔である樹状細胞が活性化され、NK細胞、 T細胞やマクロファージが活性化されることで免疫が活発に働くことが示唆されています。
※NK = ナチュラルキラー

免疫細胞を活性化して
免疫力を高める

免疫の司令塔
樹状細胞を活性化

樹状細胞は、他の免疫細胞たちを活性化することで、免疫機能全体を活性化します。

臨床試験で、ブロッコリー多糖体エキスを配合した食品を摂取した群とプラセボ群の樹状細胞の活性を比較しました。その結果、プラセボ群に比べて樹状細胞の活性が30%以上高まることがわかりました。

ナチュラルキラー(NK)細胞への働き

NK細胞は、免疫細胞のなかではお巡りさんの役割をもっています。全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ、攻撃して排除します。自然免疫において、とても重要な細胞です。

臨床試験で、ブロッコリー多糖体エキスを配合した食品を摂取することで、ヒト血液中のNK(ナチュラルキラー)細胞の活性がどう変化するのかを調べました。その結果、NK細胞の活性が15%以上も高まる傾向が確認されました。

NK-cell-induction

キラーT細胞への働き

T細胞は機能によって、大きく3つに分けられます。
・病原体に感染した細胞やがん細胞を直接殺すキラーT細胞
・免疫反応を促進するヘルパーT細胞
・免疫反応を抑制するサプレッサー(制御性)T細胞

臨床試験で、ブロッコリー多糖体エキスを配合した食品を摂取した群とプラセボ群のT細胞数を比較しました。その結果、プラセボ群では活性化されたキラーT細胞数スコアが13%減少しましたが、ブロッコリー多糖体摂取群では4%に抑えられました。
※キラーT細胞 = (CD8+CD28+T細胞)

killer-tcell

感冒諸症状の発症リスクを
40%以上も下げる

臨床試験で、ブロッコリー多糖体エキスを配合した食品を摂取することで感冒症状(喉の痛み、熱っぽさ、全身倦怠感、鼻汁など)の発症リスクが低下するかどうかを調べました。その結果、プラセボ群に比べて、発症日数が40%以上も減少することが確認されました。

その他の症状

感冒症状以外の自覚症状の変化の聞き取りを行い、その結果をまとめました。

ブロッコリー多糖体の摂取による自覚症状の変化