明星 智洋 先生

明星 智洋 先生
がん薬物療法(抗がん剤治療)、血液疾患(良性・悪性含む)が専門分野

『巷には免疫に働くといわれている食品や成分の情報が多くあります。こうした状況で私が重視していることは、エビデンス(根拠)をもとに判断することです。どれだけ信頼性のある臨床試験で効果が確認されてきたか、という観点から判断することがとても大切です。この観点から、私は、信頼性の高い根拠をもつ免疫に働く成分として、ブロッコリー多糖体に注目しています。

プロフィール

1976年岡山県生まれ。熊本大学医学部卒。高校生の時に、家族ががんで他界したことをきっかけに医師を目指す。岡山大学附属病院、呉共済病院、虎の門病院、癌研有明病院にて血液悪性腫瘍とがんの化学療法全般を研究。2009年より江戸川病院にて勤務し、日本臨床腫瘍学会が認定するがん薬物療法専門医を最年少で合格。診療科目は、血液内科、腫瘍内科、一般内科、がん遺伝子・免疫。

エビデンス(根拠)をもとに判断することが大切です

 こんにちは。明星智洋と申します。

 私はこれまで血液悪性腫瘍とがんの化学療法について研究し、現在はがん薬物療法専門医として江戸川病院腫瘍血液内科と東京がん免疫治療センターで日々奮闘しています。

 現在、世の中にはがんや免疫に関する真偽不明の情報が溢れていて、患者さんやご家族を混乱させることが多いと感じています。私は、こうした状況に対して診療を行うだけでなく、医師の立場から正確な情報を提供することを使命と考えています。

今回は、免疫についてお話しします。

 免疫は、体内でがん細胞や病原体(ウイルスや細菌など)を認識し、排除するための防衛システムです。体内では日々がん細胞が発生しますが、免疫細胞がそれらを撃退してくれます。免疫はがん細胞だけでなく、風邪や感染症からも体を守る役割を果たしています。これには、皮膚や粘膜などの物理的なバリアから、白血球やリンパ球といった免疫細胞まで、様々な要素が関わっています。そして、免疫の働きが正常であることは、QOLと呼ばれる日常生活の質を高めるためにも欠かせません。免疫機能は年齢とともに低下するので、日頃から積極的に対策をとることが重要だと考えています。

 巷には免疫に働くといわれている食品や成分の情報が多く、患者さんからも「○○はどうなの?」というご質問があります。そのときに私が重視していることの1つが、エビデンスをもとに判断するということです。エビデンスとは根拠という意味ですが、どれだけ信頼性のある臨床試験で効果が確認されてきたか、という観点から判断することがとても大切です。


ブロッコリー多糖体とは?

 信頼性の高い根拠をもつ免疫に働く成分として私が注目しているのが、ブロッコリー多糖体です。ブロッコリー多糖体は、免疫に働くことが科学的に証明されている成分です。ブロッコリー多糖体エキスから作られた食品を使った臨床試験は、これまで3回行われています。2012年の臨床試験では、血液中のNK細胞を活性化する傾向が確認されています。そして、2022年と2023年に実施されたランダム化比較試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)では、ブロッコリー多糖体エキスから作られた食品を摂取することで、免疫細胞が活性化され、免疫機能が向上されることが示唆されていますこのランダム化比較試験は、被験者を無作為に割り当てて比較する方法で行われ、科学的に信頼性の高いエビデンスを提供しています。さらに、同じ試験では、風邪の発症を抑える効果も確認されています。これらの結果から、ブロッコリー多糖体は信頼性の高い成分であり、非常に有効であると考えています

 東京大学の研究結果では、ブロッコリー多糖体はブロッコリーの硬い細胞壁の内側にあり、ブロッコリーを通常調理しても取り出しにくいことが報告されています。健康維持のために、日々の食事にブロッコリーだけでなく、ブロッコリー多糖体を取り入れることを検討されてみてははいかがでしょうか

 イマジン・グローバル・ケアでは、ブロッコリー多糖体のさらなる可能性を探るために、2024年に大規模な研究施設に研究拠点を移し、新たな外部専門家を迎えることで体制を強化しています。ブロッコリー多糖体は今後も大いに期待できる成分であると考えています。

  • ブロッコリー多糖体 研究レポート
    東京大学との共同研究結果や臨床報告、ブロッコリーからの抽出方法を詳しく解説。
  • 免疫応援ブック
    免疫のしくみや免疫力アップの秘訣を紹介。

『一人でも多くの方に元気で笑顔になっていただきたい』その思いから、私たち研究員が作成しました。

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