成分について

よくあるご質問

ブロッコリー抽出エキス(RG-I)とはなんですか?

ブロッコリーから特殊な方法で抽出した成分で、東京大学研究室と当研究所によって共同出願した成分です。動物実験とヒト臨床試験で、マクロファージを活性化し、T細胞、好中球、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させることがわかっています。

活性化とは何が活性されるのですか?自然免疫とはなんですか?

ブロッコリー抽出エキス(RG-I)は、自然免疫を活性化させます。

自然免疫とは体内にある免疫の仕組みで、体を細菌、ウイルス、微生物から守っています。人間の体の中では、1日に数百から数千の出来損ないの細胞ができているといわれていますが、それでも病気にならないのは、自然免疫が出来損ないの細胞をやっつけているからです。

自然免疫を活性化することで、健康維持に繋がるのでは、と考えております。

アガリクスのβ-グルカンや海藻のフコイダンと比較して活性度は高いのですか?

東京大学研究室と当研究所で、色々な野菜や、免疫力を高めるといわれるアガリクス、メカブフコイダンなどの免疫活性力を測定したところ、ブロッコリー抽出エキスが一番高い活性を示しました。そのパワーはメカブのフコイダンの約6.7倍、アガリクスのβ-グルカンの4.7倍以上です。

※その他の成分との比較
DHA:約8倍、スルフォラファン:11.4倍以上、アサイー:約25.8倍、プロポリス:200倍以上

アガリクスのβ-グルカンの4.7倍以上とありますが、どのように比較したのですか?

ブロッコリー抽出エキス(RG-I)、アガリクスそれぞれの、自然免疫の活性度を比較しています。

活性度の測定方法についても、新たに発見された方法で、既に特許を取得しています。簡単にご説明しますと、カイコに自然免疫を活性化する物質を注射すると、カイコの筋肉が縮みます。そして、注射した物質の活性度が高いほど、筋肉の収縮度合いが大きくなります。この方法を用いて免疫活性度を比較しました。

(※この測定方法は画期的で、The JournAl of BiologicAl Chemistryという世界的に権威のある科学誌にて論文掲載されました。)

※ヒトが摂取することで筋肉が収縮してしまうのでは?
その心配はありません。カイコの実験の場合は直接注射しますが、人は口から摂取し消化管で吸収しますので、そのようなことはありません。

他の似たような成分と比較した時、ブロッコリー抽出エキスはどのような特徴があるのですか?

β-グルカンは主にアガリクスや酵母に、フコイダンは主にメカブ等の海藻に含まれる成分です。どちらも多糖類で、免疫活性に役立つといわれている成分です。

ブロッコリー抽出エキスに含まれるRG-Iも多糖類ですが、β-グルカンと比べて約5.7倍の活性があることがわかっています。

また、フコイダンは昆布やわかめなどに含まれる成分ですが、やはりブロッコリー抽出エキスのほうが活性が高く、約6.7倍となっています。

ブロッコリーを食べたり、煮たスープを飲めば摂取できますか?

一般的な調理法ではほとんど抽出できません。特許を取得した特殊な方法で抽出しており、この方法で抽出してはじめて、動物実験にて顕著な免疫活性がみられました。ブロッコリーの硬い細胞壁の中に入っているのでこのような方法でないと抽出できないと考えられます。この抽出方法は、東京大学と弊社で共同出願した方法で、国際特許を取得しています。

ブロッコリースプラウトとは違うのですか?

RG-Iは、ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンとは全く違う成分であることが分かっています。スルフォラファンには抗酸化作用があるといわれていますが、免疫の活性化については、私たちの研究では、あまりその作用がみられませんでした。

NK細胞の値は検査結果のどこをみれば分かりますか?

医療機関や人間ドックで、血液検査で確認できます。通常の検査項目には含まれないことが多く、オプション検査として受けられる場合がほとんどです。

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